FWのバージョンを簡単に変更できるPSP向けソフトウェア
解説
Update Trick はFWのバージョンを偽装できるツールです。
偽装する理由としてはSony側がハック対策として最新のFWを要求する際の回避手段です。
具体的に言えば体験版やUMDでCFWが対応していない最新のFWを要求された時等に効果を発揮します。
とは言え執筆時現在での 公式の最新バージョンは5.51 であり、CFWは5.50まで対応している状態です。
FW 5.51 を要求されることは現時点ありませんので最新のCFWを導入すれば同ツールの導入は不要です。
又、CFW 5.00 M33-2 以降のCFWにしか導入できないため一世代前のCFWでは偽装することができません。
しかし、通常は PSAR Dumper (ツール) で偽装させたいアップデータを展開してFWの情報があるファイルをPSPの内部ファイルのものと差し替えるという作業が必要なところ数クリックで作業できるのはかなり便利であると言えます。
内部ファイルの書き換えが自動で行えるためPSP本体が破損するリスクの軽減と作業の手間が省けます。
アップデータの内部ファイルを配布するのは著作権的にグレーなのでは? と思う方もいるかも知れませんが該当のデータ (version.txt) は数行のテキストファイルなので左程問題はないでしょう。
○必要なもの
・CFW 5.00 M33-2 以降のCFWが導入されたPSP
・Update Trick v2.5
導入方法
上記リンクから Update Trick (27216_UpdateTrick2.5.rar) をダウンロードして解凍。
PSPをPCとUSB接続して
ms0:/PSP/GAME
へ Update Trick 2.5 以下をそのまま転送。
XMBから起動させましょう。
使用方法
使用する言語を選択します。
日本語はないので English を選択。
FW 5.51 に偽装させたい場合は "Simulate version 5.51" を 5.50 に偽装させたい場合は "Simulate version 5.50" をそれぞれ選択。
"Restore version 5.02 GEN-A" "Restore version 5.00 M33" では偽装させたFWの情報を復元できます。
PSPの内部ファイル (flash0と呼ばれる領域) を書き換えています。
×ボタンでメニューに戻るので Exit からXMBに戻りましょう。
この作業でFWの情報ファイルが最新のものに置き換えられました。
しかし、最近のCFWでは同ファイルを利用していないため有効化されていません。
電源を1度落とした後、Rボタンを押しながら電源を入れてリカバリーモードに入りましょう。
Configration から Use version.txt を Enabled (有効) に設定。
これでFWの情報が置き換えられます。
注意点としてコアがFW 5.51以前のCFWを導入する際は無効化させておきましょう。
Update Trick はあくまでFWの情報を変更するツールなのでカーネルが最新のものに置き換わるわけではありませんし、本体設定で確認できるバージョンが変更されるわけでもありません。
FWのバージョン偽装の際は利用してみてはどうでしょうか?
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