アドホック通信を利用して別のPSPにファイルを転送できるPSP用ソフト
解説
PSPのメモリースティックに保存されているファイル・フォルダを別のPSPへアドホック通信を利用して転送することができます。
1対1及び多数 (送信1対受信6まで) 間での通信も可能です。
必要なもの
・CFW導入済みである送信側のPSP
・CFW導入済みである受信側のPSP*
・Adhoc File Transfer
※ PSPのコアはFW3.51以上を推奨 (通信速度に関わるようです)
Adhoc File Transfer は台数分導入しておくと効率良く転送できますが、公式のゲームシェアリング機能を利用してツール自体 (Adhoc File Transfer) を転送することもできるので最低1台導入済みのPSPがあれば通信が可能です。
今回は送信側のPSPに PSP-2000 CFW 5.00 M33 受信側のPSPに PSP-1000 CFW 5.50 GEN-B を使用して動作させてみます。
ツールも送信側にしか導入せずゲームシェアリングを利用して転送させるので台数分導入した方は 使用方法 から参考にしてください。
導入方法
Adhoc File Transfer (AdhocFileTransfer_v0.7.zip) をダウンロード・解凍。
PSPをUSB接続した後、 AdhocFileTransfer を
ms0:/PSP/GAME
へ転送。
この作業を送受信したいPSPの台数分行いましょう。
ゲームシェアリングで転送したソフトは終了時に消えてしまうので注意しましょう。
台数分導入した方は 使用方法 から参考にしてください。
ゲームシェアリングでツールを転送する
送信側のPSPでXMBから Adhoc File Transfer を起動させます。
△ボタンを押して File Menu を開き Send A.F.T(GameSharing) を選択して ×ボタン を押しましょう。
受信側のPSPのXMBからゲームシェアリングを起動。
Adhoc File Transfer の項目が表示されているので画面の指示に従ってダウンロード。
ダウンロード後自動的に Adhoc File Transfer が起動されます。
こちらも送受信したい台数分同様の手順を踏んでソフトを転送させましょう。
使用方法
操作方法
フォルダ移動とファイル選択
上下左右ボタン: カーソルの移動を行います。
Lボタン: 一つ上の階層のフォルダに移動します。
Rボタン: カーソルが当たっているフォルダに移動します。
アナログ→: カーソルが当たっているファイル/フォルダをマークします。
アナログ←: マークを外します。
送受信
×ボタン: 現在選択されているファイル/フォルダの送信モードになります。
□ボタン: 現在開かれているフォルダ(カーソルが当たっているフォルダではなく、上に出ている[ms0:/xxxx/zzzz]が開いているフォルダ)への受信モードになります。
送受信 (分配モード)
STARTボタン: 現在選択されているファイル/フォルダの分配モードになります。
SELECTボタン: 現在開かれているフォルダへの収集モードになります。
ここでは1対1でのファイルの送受信を解説します。
送受信したいPSPで Adhoc File Transfer を起動。
送信側のPSPで 十字キー と Rボタン / Lボタン でファイルのある階層までアクセスして送信したいファイルを選択したら ×ボタン を押しましょう。
受信側のPSPでは受信されるファイルの保存フォルダを開いた状態で □ボタン を押しましょう。
それぞれのPSPで確認が出るので ×ボタン で通信を許可しましょう。
○ボタン から通信をキャンセルすることもできます。
Done. と表示されれば転送完了です。
1対複数での通信の場合 (分配モード) は送信側のボタンが ×ボタン でなく STARTボタン になります。*
※ 分配モードではCFW3.40OE以下は受信側に使えません
※ 分配モードでは転送できるファイル+フォルダ数の合計が10,000に制限されます
※ 転送速度は受信台数が多いほど低下します
※ 通信の安定性は1対1通信モードよりも劣ります
収集モード (CFW3.51M33以上専用) は受信側が □ボタン でなく SELECTボタン を押すことで機能します。
このモードでは分配モード状態のPSPを確認次第自動的にファイルを収集します。*
※ 1対1通信モードでは利用できません
送受信におけるtips
同封のReadMeより引用
1.受信側に同名のファイルがある場合は上書きされますので注意して下さい。
ただしファイルサイズと更新日時が同じものは、同一ファイルと判断してスキップします。
2.ファイル転送中に○ボタンを押すと転送をキャンセルできます。
切断された旨のエラーメッセージが出ますが、切断されたのか手動で切ったのか判断してないのでそう言うもんです。
3.ファイル受信中に切断またはキャンセルされた場合、受信中だったファイル名の最後に「_incomplete_」を追加して保存されます。
後で同じファイルを転送し直した場合、このファイルを使用してレジュームを行います。
レジュームが必要ない場合はこのファイルを手動で削除して下さい。
もしレジュームが上手く出来ない場合もこのファイルを削除してやり直してください。
4.遠く離れたり、障害物などで電波が届きにくくなると、その分通信速度が低下します。また、相手からのパケットが10秒間一切届かない場合は切断されたと見なします。
簡易なファイラ機能を備えているのでファイルの管理もできます。
実用的なツールなので導入しておけば役立つときがあるでしょう。
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